みなさまからいただいた職種関連のご質問の中から、多く寄せられるご質問とその答えをご紹介します。
介護福祉士の資格は、厚生労働省指定の専門学校などで指定科目を履修すること、または介護福祉士の国家試験に合格することのいずれかの方法で得られます。
試験を受ける場合は、介護業務で3年の実務経験を積んでいることが受験資格として必要です。(高校の福祉科を卒業している場合も受験することができます。)
専門学校のなかには講座修了と同時に無試験で資格の取れるところがありますが、夜間講座をもつ学校は昼間と比べると少なめですが、詳しくは、各都道府県の社会福祉協議会や地方自治体に問い合わせると、具体的な講座情報が入手できます。
通学が難しい場合は、通信教育を利用する方法もございます。通信教育では、修了と同時に資格取得できる講座はありませんが、受験資格を得るためであれば利用できます。ただし、通信教育でも2年間で10週間の実習が義務とされているので、スクーリングなどは必要になります。
まずはホームヘルパーとして3年間介護の経験を積んでから受験するのもよいのではないでしょうか。
福祉関連の施設・機関のなかでも事務部門の職種などでは有利になります。
介護においては、まず福祉についての適性や経験、資格が問われますので、その場合は特に有利とはいえません。いずれにしろ、あなたのキャリアはアピールできます。
スタッフサービス・メディカルでは、医療機関または福祉施設からの派遣のお仕事を承っており、個人の方からのご依頼によるお仕事ではありませんので、基本的には医療機関か福祉施設にて派遣就業していただきます。ただし、在宅介護支援センターなどでの在宅介護のお仕事の一環として、訪問介護をしていただくことがございます。
まず介護サービスを提供する職種として、福祉施設の寮母・寮父、在宅福祉サービスのホームヘルパーなどがあります。
施設によっては、生活指導員が利用者の生活全般の相談に応じた助言・指導や家族関係の調整をおこなうほか、障害をもった人のリハビリテーションをおこなう理学療法士・作業療法士、医療的なケアをおこなう看護師などの医療関係者がいることもございます。
また、施設の運営に欠かせない栄養士や調理員、事務職員などのほか、所属は福祉施設外になりますが、福祉事務所などの行政機関のケースワーカーが関わることもございます。
Copyright ©STAFFSERVICE